「主役」タートルネック。
2020/11/27 金曜日
本日二回目の更新です。
皆様今晩は。二回目もtamaです。
今シーズン気になる「タートルネック」がBYBORRE(バイボレ)のお家芸「ニッティングワーク」により生み出されたそんな夢のような新作が、かなりのご好評につき残り一着となりましたので慌ててご紹介させて頂きます!
これはかなり重宝して頂けるかと思います、はりきってどうぞ!!
“TURTLENECK SWEATER”!
BYBORRE / “TURTLENECK SWEATER” (Ash/True Color) Size:S,M ¥43,000+tax
様々な「ワークウェア」からインスパイアされてBYBBORREが誇るその最新鋭のオリジナニットファブリックで独自に表現した画期的なピースでラインナップされた2020AW “Edition7™”において、先にご紹介済みの“WAFFLE LONG SLEEVE”が「サーマル」をイメージに製作されているのに続いてこちらも!
ミリタリーやアウトドアにおける防寒着としてのアンダーウェアやインナーでもある「タートルネックセーター」を、BYBORRE LABオリジナルのニッティング素材「AO2」 と新しいファブリック“WAFFLE™”の2種類を贅沢に用いて、人間工学に基づいたオリジナルのパターンブロックを駆使することにより、その上に上着を羽織る前提であった「脇役」としてではなく単独で都会において十分に「主役」となるほどのリアルなデザインと機能を宿して完成されたNEWモデルでございます!
身頃と、肩から袖、そして「タートルネック」の首元まで、こちらの主要パーツにはBYBORREオリジナルの「AO2」ファブリックのハリとコシに優れる機能が骨組みを安定させ、特殊な角度の切り替えによる「スプリットラグランスリーブ」により組み立てられることで、素材の軽さとしなやかさも活かされてより一層体に負荷の少ない機動力が実現されております!
そして、通気性だけでなく冬には暖かさも求められる袖下や脇腹にかけては、その生地表面の凹凸は肌に直接触れる面積を抑えることで蒸れを防ぎながら、隙間に出来る空気の層で保温効果にも優れる新しいオリジナルファブリック“WAFFLE™”をパネルのようにはめ込まれているこちらは、その生地の単独層で糸を浮かせて織られたその柔らかい肌触りと優れた伸縮性といった機能も活かされております!
非常に目の細かいビットパターンでデジタル調な見え方と、まるで手作業で織り上げられた刺し子生地のような特殊な織り柄の表情も兼ね備えつつ!
今回の“Edition7™”ではテキスタイルデザインにおいてオランダのアーティストJeroen Erosie(ヨルム・エルジー)とコラボレーションをしており、グレーの糸とホワイトの糸を絶妙な配合で織り上げることで灰や燃えカスのような荒廃感のある特殊な色味が表現された“Ash”はまさに、氏のインダストリアル(工業的)な雰囲気と無骨で素朴なムードが漂うアートワークの色調を彷彿とさせております!
氏の作品の特徴である変則的にラインが切り替わるグラフィックもランダムな形状にカットされた生地がパッチワークで組み立てられているように表現し、実際はその切り替えに繋ぎ目はなく全て「織り」でパッチワークのような柄が表現された一枚生地となっており、身頃にだけでなく袖や全てのパーツにおいて多角的にラインが切り替わりまくる特殊極まりない織り柄になっております!
ホールガーメントの編機から流れ出てきた生地の段階で既にその柄は落としこまれており、そこからモデルごとにパターンを切り出すため裁断されている箇所の違いで一着ごとにその特殊なグラフィックの現れる位置は異なるといった全てに「一点モノ」としての価値が備わっております!
さらにこちらは、ウールの権威として世界中のテキスタイルやファッションブランドと積極的に取り組みを行うTHE WOOL MARK COMPANY(ザ・ウールマーク・カンパニー)の高級メリノウールと、ナイロンをメインにしてリサイクルポリエステルも混紡したサスティナブルな生地となっております!
あえて生地量を贅沢に用いてゆとりをもって仕立てられた身頃において、フロントからは特殊なアートワークをニッティングで表現した“Ash”カラーのデザインの魅力が抜群に伝わる一方で、2層生地のAO2のダブルフェイス生地のように表裏で全く異なる表情や色使いとなる特性を活かして…
バックの身頃は白にも近いライトグレーを主体に深いグレーの非常に細かい糸が混じって奥行きを生みだした“TRUE COLOR”の面を用いて、前後で大きくコントラストが演出されております!
「AO2」を折り返して二重生地にすることで見た目に美しい「しなり」を見せながら形状の安定と防寒性を高めているタートルネックの首元は、後ろの首筋に当たる側に施された二本のテープ処理が衿を立ち上げて一層形状を安定させており、高い衿をさらに折り返すことで生まれるボリュームで防寒性の高さにも拍車がかかります!
袖口のバイアステープによるバインディングにより処理が着用をスムーズにしてくれる伸縮性と、着脱を繰り返すことで伸びてしまうのを防ぎ、身頃の裾も磨耗に非常に強いポリアミド(ナイロン)を用いたバイアステープによるバインディング処理で耐久性を高めながら、そこに通されたドローコードでシルエットのアレンジと同時に通気と防風といった調節といった機能も兼ねているなど!
生地から仕立て、そして細部の仕様に至るまで他の「タートルネックセーター」とはまるで一線を画す独自の拘りが詰め込まれております!
直線や曲線の多角的でいて不規則な切り替えの応酬と、ケミカルで「工業的」な雰囲気を表現した独特な迫力があるカラーリングといったJeroen Erosie(ヨルム・エルジー)のアートワークを独自に表現した“Ash”カラーのデザインが抜群に見栄えながら、「AO2」と「WAFFLE™」が切り替わる特殊なカッティングによるパターンブロックでより一層拍車がかかっており、さらには!
バックパネルでガラッと切り替わる“TRUE COLOR”がまたその存在感に拍車をかけております!
通常イメージされるような「タートルネックセーター」のイメージを覆してくれるその洗練されたルーズシルエットも相まり、全方向から唯一無二にして圧倒的な存在感を演出してくれるこちらは…
インナーとしての見栄えも申し分なく抜群で尚且つ、ルーズな身頃に対してアームシルエットは洗練された細身のシルエットなので、上着を羽織るにもほぼストレスなくスムーズにレイヤードを可能としてくれます!
今シーズン“Edition7™”のアイテムとは言うまでもなく抜群の相性で、BYBORREで統一して世界観が強烈に伝わるスタイリングに仕上がるほか…
ワークやミリタリーでカジュアルなスタイルにもアレンジして頂けて、余計な小細工をせずに定番の合わせもこれまでにない新しい見え方に仕上がり、シンプルなタートルネックセーターが多い中でこちらは強い個性と高い機能といった他には無い魅力を提案してくれます!
インナーとして前提で一枚で着るイメージもなければモノとしても少なく「脇役」であったそれを、他を凌駕するようなデザインと機能で現代の都市生活に生きる人々にとってハイパフォーマンスを発揮する「主役」の街着へと昇華した画期的なNEWモデル“TURTLENECK SWEATER”!
WebshopにもUP致しましたので、どうぞこちらからご覧になって下さい!
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