待望の『Lay The Foundation 』入荷!!
2008/10/31 金曜日
本日2度目の更新です。
先程の『DUVETICA』に続きまして、2008A/Wよりスタート致しましたブランド『Lay The Foundation(レイ ザ ファンデーション)』のレザーシューズが入荷致しました!
『Lay The Foundation』とは「足場を固める」といった意味を持っており、その名の通り『ファッション性』『フィッティング性』『履き心地の良さ』を追求したブランドです。
久々に短靴が履きたい気分だったので、個人的にも入荷を待ち望んでおりました!
Lay The Foundation/Leather shoes ¥44,100- size:71/2,8,81/2
Sold out!ありがとうございました。
耐浸水性、足なじみ、頑丈さに秀でたグッドイヤーウェルト製法を用い、アッパー部分の素材は*ベジタブルタンニングスウェードを使用しております。ヒールカップには1960年代のデッドストックのCAT’S PAW(キャッツポー)を装着し、インソールにはフィットセルと呼ばれるテンピュールと同素材の低反発インソールが使用されております。ソールはレザーソールと作りは非常に良く、MADE in JAPANにしてこの価格は驚きです!!
画像からもお分かりになれると思いますが、靴の外側が外羽根式、内側が内羽根式と今までにない左右非対称なディテールもフィット感、動き易さ等の履き心地を追求して生まれたそうです。
デザイナー自身がヴィンテージにも大変造詣が深く、昔と今の良い所をMIXした、ドレス過ぎず、かと言ってカジュアル過ぎない無骨な作りで、履き込んでエイジングを楽しむ事の出来る一足です。
そして、最後の『フィニッシング』はイギリスはあの『ポールハーデン』にて2年間修行を積まれた小林知明さん(現physicist&son)が手掛けております。その独特の雰囲気に納得さた方も多いのではないでしょうか。
自身久々の短靴購入に本日の酒の肴はこいつに決定です….。
*『ベジタブルタンニング(なめし)』…
なめし(鞣し)とは、皮を革にする、つまり動物の皮をなめし液を使って、腐敗を防止し製品に使用できるような革にすることを言います。
ベジタブルタンニンなめしは、古くから用いられている樹木エキスを使って、革質を安定させる方法です。
植物に含まれているタンニンと、革に含まれるコラーゲンを結合させて、革の繊維組織を安定させるといった古くからの方法ですが、化学薬品を一切使わず、天然素材のタンニンを使ったこの方法は、環境保護という点からも注目を集めています。
また、ベジタブルタンニンなめしによる革は形状変化が少なく、素材自体を丈夫なものにし、摩粍に強くするなどの利点があります。
しかし、あまりにも手間がかかり、コストもかかってしまうため、最近ではあまり用いられることのない贅沢な加工法です。
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