滑り込みのご注文お待ちしております。
2016/1/31 日曜日
本日もたくさんのご来店誠にありがとうございます。
皆様今晩は。tamaです。
“Clearance Sale”最終日だった本日も駆け込みで本当にたくさんの方のご来店頂きまして、忙しくも嬉しい一日となりました!
期間中はご来店並びにお買い上げ頂きました皆様本当にありがとうございます!
店頭はこれにて終了ですが、Webshopでのご注文は“Clearance Sale”プライスで本日中受け付けております!
皆様の滑り込みでのご注文大歓迎でございます!
どうぞこちらからご覧になって下さい!
そして!
本日のブログは昨晩予告させて頂いておりましたように、“Clearance Sale”に劣らず絶好調な当店のヴィンテージより!
「LEVI’Sのヴィンテージデニムの中でも特にコレが好き!」という方も多い人気のモデルです、はりきってどうぞ!!
Levi’s 501 “Big E” & “66 Big E”!!
LEVI’S / 60’s Vintage 501 “Big E” size: W29×L30
Sold out!!
1966年にウエスト紙パッチのロットナンバーから「501」表記の後に続く「XX」表記が無くなり、以外にも随所の仕様に細かい変更が加えられた、「501XX」モデル以降の1969年までのわずか数年のみ生産された60’s Vintage 501 “Big E”!
「501XX」の最大の特徴の一つであるバックポケットの裏地側から上部両端を補強する通称「隠しリベット」は、黒糸の「バータック(閂)」ステッチに変更されながら、フロントトップボタン付近のV字ステッチは継承されます!
トップボタン裏の刻印は「6」で通称「66」と言われるモデル以前から使用されており、ウエストバンド裏側上部の縫製が「シングルステッチ」なのはこちらの“Big E”までで、以降の「66」モデルからはチェーンステッチとなります!
バックポケットの赤タブは両面刺繍の「ビッグE」表記で、ポケット裏の縫製はシングルステッチ、裾裏はオリジナルのチェーンステッチにセルビッチ付きと、「A」「S」「F」などと存在する通称「タイプ物」と言われる希少なモデルとディテールはほぼ同じ!
しかし紙パッチのロットナンバー「501」表記の上にそれらのアルファベット表記の印字があった形跡も無いので、「タイプ物」では無く、1966年の「501XX」モデル終了から1969年に「スモールe」モデルが生産される以前の短命で希少な“Big E”モデルであると言えるでしょう!
腰元から腿に入るヒゲや、ウエストやフロントフライ、アウトシームから裾などのアタリといった濃淡のはっきりと現れた秀逸な色落ちは、「501XX」のヴィンテージのエイジング(経年変化)が継承されながら
アメリカにおける1960年代後半からのファッションの多様化によりワークウェアであったデニムもファッションとして意識され、そのシルエットはいわゆるワークな図太いものではなく程良く細身に洗練されているため現代にもすんなりと穿きこなしやすく、しかもヴィンテージ特有のエイジングを味わえるとだけあってLEVI’Sのヴィンテージモデルの中でも人気の高い年代の一本です!
そして!
LEVI’S / 60’s~70′S Vintage 501 “66 Big E” size: W31×L32
Sold out!!
1969年に赤タブの表記が「LEVI’S」から「Levi’s」に変わる「スモールe」が生産され、上にご紹介の“Big E”から「66」モデルの移行期にあたり、1971年に全ての赤タブが「スモールe」に統一されるまでのわずか2、3年足らずしか生産されていない希少な最後の「ビッグE」表記モデル60’s~70’s Vintage 501 “66 Big E”!
バックポケットの取り付け強化となる裏地側からの補強ステッチは黒糸の「バータック(閂)」で、こちらの“66 Big E”以降はトップボタン横はV字ステッチではなく「平行ステッチ」となります!
トップボタン裏の刻印は「6」で、ウエストバンド裏側の縫製は上下ともにチェーンステッチもまたこれ以前の“Big E”モデルと区別する要素でもあり、以降もこのディテールは継承されます!
バックポケットの赤タブは両面刺繍の「ビッグE」表記で、ポケット裏の縫製はシングルステッチ、裾裏はオリジナルのチェーンステッチにセルビッチ付き、そしてこちらの“66 Big E”からは紙パッチのロットナンバー「501」表記の上には「CARE INSTRUCTIONS INSIDE GARMENT」と印字されるのですが、こちらはサイズ表記も含めて消えてしまっております!
随所の縫製糸にはオレンジ糸のみならず黄糸も使用されているのを見ると、生産期間の非常に短い“66 Big E”の中でも初期にあたる一本と言えるでしょう!
先ほどの“Big E”よりもさらに色を濃く残しつつ、腰元から腿にかけてのヒゲや随所のアタリなどの色落ちはかなりはっきりと現れており、少しブラウンがかった色味にもまたヴィンテージ特有の表情が感じられます!
その色の残り具合がこれからのエイジングもまだ楽しみなこちらは、左足の裾のリペア跡がさらに特別な一点物感ある一本へと昇華しております!
シルエットももちろんデニムがファッションとして意識されたこの年代のすっきりと穿ける洗練されたシルエットで、ヴィンテージデニムの中で一番マッチするシルエットとして好んで穿かれる方も多いこちら“66 Big E”!
その「501XX」を彷彿させる秀逸なエイジングも味わえて、短命で希少な最後の「ビッグE」表記モデルとだけあって市場でも価値のある一本でございます!
本日ご紹介分以外にも“Big E”や“66 Big E”、そして“66前期”なども店頭にはございます!
お気軽にお電話やメールでお問い合わせくださいませ!
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